百鬼夜行

どうも、貧乏人の竹の子でございます。

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9月も中旬、夏休みの終わりが頭にチラついて戦々恐々、なんて方もおられると思います。非常に辛い。

僕なんぞは夏休みに限らず休みを無駄にした日には思うわけです。

「いや、何かやらねばならんな」と

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しかし身銭を切っても多い身ではございませんし易々と移動ができるわけでもございません。

思うわけです。

「夜行があるな」と

営業距離にして600キロ超、運賃だけで大台2万を見据えるこの距離を、百鬼夜行の如く腰に鞭打ち行こうというわけです。

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世の人はこう言います、「家から出た時点で旅行は始まっているぞ」と

私の朝はバイトに行くところから始まります。旅行の日なのに、長距離移動が分かっているのに、"なぜ"

お金がないんですねこれが。

バイトは15時に切り上げ、さぁ旅行の用意かと思えば友人のKくんから

「バッティングセンターに行かないか」

バカ言っちゃいけません、旅行がありますから、そんな能天気な真似はしていられません、私は毅然とした表情でバットと手袋をつかみます。

「それでは15分後」

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バカは世の中にいるもんでございます。

18時半に地元でラーメンを食っていよいよ出立まで秒読みが始まるか!と思いけや友人が言うわけです。

「ゲーセンいきたくね?」

いやいや、バカを言っちゃいけないよと...

バスに乗る都内まで149キロも離れた地元で呑気にラーメンを食ってあろう事かゲーセンなど

マリオカート、たまにやると面白いよね」

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本当にやる気があるんでしょうかこれ。

 

地元日立市からは車で20キロちょい、ご老公のお膝元水戸駅に到着したのが20時過ぎ、閑散としたゲームセンターに成人二人が乗り込んでマリオカートに勤しむわけです。

旅行とは何なのか。

 

22時もいよいよ大詰め、都内へ出立の用意も整い気がつけば都内、人の多いバスの待合所を耐え抜き夜行バスへ乗り込みいざ京都へと続いていくわけでございます。

 

 

お時間がいっぱいいっぱい...

 

この話の続きはまたの機会に